岩田さゆり

New Album
『Thank You For...』

2005.12.7 On Sale!


今年2月にCDデビューを果たして以来、コンスタントにシングルやミニ・アルバムを発表している岩田さゆりが、待望の1stアルバム『Thank You For...』をリリース! 今回は本人作詞の楽曲はもちろん、小松未歩や上原あずみといった独自の世界観を持ったアーティストからの提供のナンバーも収録。10代の繊細な心情が彼女の柔らかいヴォーカルで丁寧に綴られる事で、更に味わい深い作品に仕上がっている。さっそく本誌では彼女にアルバムについて話を聞いてみた。

●待望の1stアルバムですね。今まではシングル、ミニ・アルバムという形で作品を発表していますが、やはりアルバムとなると、気持ち的に違ったりしますか?
岩田さゆり(以下岩田):特別に違うというのはあまりないですね。シングルもアルバムも、自分の気持ちを届けるために一生懸命歌っている事は同じなので。

●今回のアルバムのテーマを教えて下さい。
岩田:このアルバムは“つながり”をテーマにしています。今まで私は1人でいるのが好きで、1人で生きていけると思っていたんですけど、本当は1人で生きている訳じゃなくて、音楽を通してたくさんの人との出会いがあったし、メールや電話とかでもどこかで誰かとつながっているし、自分は誰かに支えられていると思うんです。メールや電話で誰かとつながっている事で安心する事って誰にでもあると思うし、みんな1人なんかじゃないんだよってことを伝えたいなと思いました。

●アルバム制作が本格的に進み始めたのはいつ頃だったんですか?
岩田:9月ぐらいにアルバムを作るというお話がありました。その前から歌っていた曲もあって、今回のアルバムの曲の中には5月ぐらいにレコーディングしたものもあります。アルバムを作るという話があった時はすごく嬉しかったですね。いつかアルバムを出したいなと思ってたんですけど、まさかこんなに早く出せるとは思ってなかったので。

●本格的なアルバム制作はわりと短い期間で行なわれたと思いますが、アーティスト以外の仕事もあって、レコーディングをしながら別の仕事をするといった中で、歌う時の自分と、歌以外の仕事の時の自分との気持ちの切り替えが難しかった事はありましたか?
岩田:切り替えるという作業は特にはしなかったですね。そこまで構え過ぎると、自分らしくなくなっちゃいそうな気がして……。でも、不思議とスタジオのブースに入ると歌に集中出来ちゃうんですよね。

●今回のレコーディングも、気に入っている少し狭い場所で行ったんですか?
岩田:そうですね。狭い所だと落ち着くんですよ(笑)。自分の部屋みたいで。だからリラックスして歌えました。そういう所も声に出ているといいなと思います。

●アルバム・タイトルの『Thank You For...』はすぐに決まったのですか?
岩田:すぐ決まりましたね。今回のアルバムを象徴している曲が最新シングルでもある「Thank You For Everything」なので、このタイトルからイメージを膨らませていきました。「Thank You For Everything」にしようか?という案もあったんですが、アルバムを聴いてくれた人にそれぞれ大切な言葉を入れてもらいたいなと思って、あえて言葉を入れずに「...」にしました。

●タイトルの“...”の部分に、今の岩田さんならどんな言葉を入れますか?
岩田:今だったら“Giving Me Cheers”を入れたいですね。言葉の意味の通り、応援して下さる皆さんがいるので私は頑張れているから、一番に届けたいです。

●歌う時に、応援してくれている方を思い浮かべたりしますか?
岩田:ライヴをやらせてもらってから、“この曲は(ライヴで)歌いたいな”と思うようになりました。

●hillsパン工場のステージに立ってお客さんの前で歌を披露するという初めての体験もされましたよね。ライヴはどうでしたか?
岩田:お客さんとの距離がすごく近くて、顔もすごくよく見えました。応援してくれているファンのみなさんに直接会ったのが初めてで、私の歌がたくさんの人に届いているんだなって実感がわいて、もっとたくさん詞も書いて、伝えたいという気持ちが強くなりました。あの日は楽しかったし、一生懸命歌ったんですけど、自分に点数を付けるとマイナスなんです。

●それは何故でしょう?
岩田:もっと頑張れると思ったんです。

●次のライヴではこうしたいとか、そういう事は思いましたか?
岩田:そうですね。反省点はいっぱいあります(笑)。でもライヴはすごく楽しかったです。これからも機会があればライヴで歌いたいですね。もちろん緊張しますけど、レコーディングと違って、直で反応が返ってくるので。だからレコーディングの時もライヴの事を思い浮かべながら歌うように変わりました。

●やはりライヴは岩田さんにとって、すごい事だったんですね。
岩田:もう、大事件です(笑)。

●歌う事は歌詞の中の主人公を演じるという事にもなると思うのですが、演技の仕事とはまた違う感触なのでしょうか?。
岩田:自分が作詞した曲は別として、歌詞を提供して頂いた曲では主人公の気持ちになるという意味では演技と同じだと思います。歌詞を読んで情景を浮かべて、主人公がどういう気持ちなのかを考えたりして歌いますね。

●岩田さんが書かれた歌詞に登場する主人公は、やはり岩田さんと同世代の人になりますか?
岩田:そうですね。私はまだ15歳だから、自分の気持ちを書く事が今出来る事だと思ってるのはい。すごく勉強になりました。

●今後、岩田さんが作詞した曲だけが収録されたアルバムを作ってみたいとは思いますか?
岩田:大変だとは思いますけど、挑戦してみたいです。

●このアルバムはどんな人に聴いてもらいたいと思いますか?
岩田:“自分は1人なのかな?”と思っている人には是非聴いて欲しいですね。私自身も孤独を感じる事って多いんですけど、私自身このアルバムに教えてもらった事もたくさんあるし、背中を押してもらった曲もあります。自分だけが孤独を感じているんじゃなくて、みんなそう思ってるんだよっていう事が伝わってくれたらいいなと思います。

●岩田さんにとって、2005年はどんな1年でしたか? 重大事件を3つ挙げて下さい。
岩田:今年は15年間の中で一番早く感じた1年でした。重大事件は1位はCDデビュー、2位は初ライヴ、3位は作詞を始めた事ですね。

●今年のうちにどうしてもやっておきたい事はありますか?
岩田:友達とディズニーランドに行きたいです!

●2006年はどんな年にしたいですか?
岩田:作詞も歌も上達していく事と、来年は高校生なので、友達をいっぱい作りたいです。

※アルバム・セルフライナーノーツは本誌にて是非チェックしてみて下さい!


岩田さゆり

NEW ALBUM
『Thank You For...』

2005.12.7 Release


GIZA studio
GZCA-5076
¥2,800(tax in)