BREAKERZ

New Album
『BIG BANG!』

2008.11.26 On Sale!!


デビュー2年目に突入したBREAKERZの快進撃は止まる事を知らない。9月に2枚目となる両A面シングル「世界は踊る/灼熱」を発表して2ヶ月も経たないうちに新たな両A面シングル「Angelic Smile/WINTER PARTY」を11月5日にリリース、しかも11月26日にはニュー・アルバム『BIG BANG!』の発売と、怒涛のリリース・ラッシュが続く。季節感を全面に出し、そのテーマに添って思いきり楽しんで作ったのが伝わってくる「Angelic Smile/WINTER PARTY」は、ファンにとっては一足早いクリスマス・プレゼント。彼らにとって3枚目のアルバムとなる『BIG BANG!』は、1曲1曲に込められたパワーを感じずにはいられない、タイトル通りの勢いがある1枚に仕上がった。タイトなスケジュールの中で制作されたという今回のシングル&アルバムについて、メンバーに話を聞いてみた。

※シングル「Angelic Smile/WINTER PARTY」に関するインタビューは誌面にて!!

●アルバムとしては約1年振りの作品となりますが、コンセプトはあったのでしょうか?
DAIGO:今回は本当に全部良い曲でいこうというコンセプトがあって、選曲会を開いて決めていったという感じです。

●今作はシングル曲も多く収録される形になっていますが、アルバム曲を選ぶ時にバランスを考えたりはしましたか?
DAIGO:シングルを出した上でのアルバムだったので自然と意識していたとは思います。それで自分達が作った曲の中で自信作を持ち寄って、その中からチョイスしていく状態でした。

● 収録曲の中には結構前に作ったものもあるんでしょうか?
DAIGO:歌入れを含めた作業自体は最近やっていますけど、「ここから出して」とか「GUILTY」は結構前からあった曲ですね。

● 制作作業に関しては、前作と違う部分はありましたか?
DAIGO:各々もそうですけど、BREAKERZとしてもイベント・ライヴに参加したりとスケジュール的にもぱつぱつ状態の中で作業だったので、1点集中というかみんなで一気に集中力を高めて作ったアルバムになりましたね。
SHINPEI:各メンバーが違うスタジオの部屋で歌入れしたり、ギターを録ったり、その場所に立ち合ったりと、分担作業でやっていたので、新しい作業の仕方を発見したというか……。時間がないからそういう形にしちゃった訳ではありますけど、それは別に手を抜くとかではなくてそれぞれを信頼し合っての役割分担で作業をしていたので、そこからも良いチーム・ワークが見えたと思います。

●前作はメンバーの出方を見ながら作っていった形だったと伺いましたが、今回はそれを踏まえての作業になりましたか?
AKIHIDE:そうですね。今までの経験がなければ、お互いに信頼していても出来上がってくるものが想像つかなかったと思います。想像出来る様になったのは、今までのアルバム制作があったからこそだと思いますね。

●アルバムを作る上で、核になるものはあったのでしょうか?
DAIGO:どの曲もデモの段階で曲のスタイルがある程度見えていて、そこから各々が持ち場で作業をしていくという流れだったんです。今回はそこに生ドラムや生ベースに変わった事でオケ的にも更に深みが増した状態に、僕が歌入れする形だったので、良い意味でバンドのロック感や勢いも出つつ、キャッチ−でメロディアスな部分とロックの融合が感じられて、これまでのアルバムより更に洗練された1枚になった気はします。

●アルバムも3枚目となると、どういうアプローチをしようとか、改めて考えられたりしたのでしょうか?
AKIHIDE:3枚目という事自体を意識した事は特になかったと思うんですけど、タイトなスケジュールの中での目標がはっきりしていたので、そこに向かって一生懸命やるという感じでした。まさに一心不乱にアルバム完成を目指す形で頑張ったので、そういう意味では雑念がなく純粋に作れたかもしれません。変な小細工もなく、単純に俺達がカッコ良いと思えるものを歌詞に書いたり音を入れたりして作ったという……。
DAIGO:選曲に関しても前から少しずつ選んでという訳ではなく、アルバムを作るとなってから選曲をしたんですけど、実際の所、時間軸が分からなかったりもするんですけどね(笑)。“どうやって作ったっけ?”みたいな……(笑)。だからこのアルバムに関しては“がむしゃらに突っ走ったら出来ていた”という表現が相応しいかもしれないです。計画性とかそういうのは一切なくて、“とにかく作るぞ!”と。それでこの時期に出すから、この日までに完成させるぞ、以上、みたいな。だからと言って、勢いだけじゃなく、1曲1曲丁寧に作りましたし、曲によってはダイナミックになったものもありますし、俺達的には今のBREAKERZにとって最高の作品が出来たと思っています。

●今年発売されたシングルでBREAKERZの音楽に初めて触れた人も多いと思うのですが、そういう方達とデビュー時から聴き続けてきた方達に対しての作品という意味で、気構えみたいなものはあったりしましたか?
DAIGO:今まで培ってきたBREAKERZのサウンドを新しい曲と上手く融合させられるという自信がありました。良い曲を作るというテーマの中で進めて行ったので、今までBREAKERZを好きでいてくれた人はもちろん、初めて聴く人でもすごく入りやすい1枚になっているとは思います。そこに関してはいつも意識しているかもしれません。

●今回の『BIG BANG!』というタイトルはどこから生まれたんですか?
DAIGO:これはSHINPEIから“アルバムは『BIG BANG!』というタイトルでどうだ”という話があったんです。BIG BANGって宇宙の始まりという意味でもあったりするので、BREAKERZも更に新しい世界を作っていきたいという意味で付けるのも良いねって……。その時はまだ1曲目になる曲がなくて、そこから作ったのが「BIG BANG!」です。この曲はアルバムの中では1番最近作ったものになりますね。

●SHINPEIさんは“BIG BANG”という言葉はどういう所から思い浮かんだんですか?
SHINPEI:今までのアルバムのタイトルが“壊して創造する”みたいな意味合いで付けてきていたので、その発展系の言葉はないかと思って探していた時に浮かんだ1つがこの言葉だったんですよ。だから1曲目の「BIG BANG!」はタイトルから生まれた曲という意味では面白いですよね。曲調も本当に爆発しそうな感じのイントロから始まって、サビで道が開けているという様な作りになっているので、すごい曲になったと思います。

●アルバム収録曲の中で、特に今までとは違う試みをした曲はありましたか?
AKIHIDE:11曲目の「逢いたくて」という曲は、SHINPEIも僕もアコギしか弾いてないんですけど、それはBREAKERZとしても初めてのアプローチで、結構優しい感じに仕上がっているのではないかと思います。非常にシンプルで、だからこそ歌がグッと響いて良い曲になったのではないかと……。今までにもこれに近いタイプの曲はあったんですけど、ギターのアプローチとしてここまでアコギにしたのは初めてですね。

●その後に続くAKIHIDEさん作詞・作曲の「センチメンタルスクラップ」は、「逢いたくて」とは表情の違う曲になっていますよね。
AKIHIDE:そうですね。この曲もシンプルなんですけど、エレキ・ギター1本ずつ位にしちゃって、ちょっとアホっぽい事をしようという事で、ギター・ソロも気が狂いそうになる位、同じフレーズしか弾いていなかったりしていて、そういう遊び心をふんだんに入れて作りました。今回のアルバムを作るにあたって、僕自身の中でギターとして掲げていたテーマが“遊び心”だったんです。だから、1曲1曲で違うアプローチ

●遊び心という意味では、「ROSE」もそうですよね。
AKIHIDE:この曲は12弦のアコギをギター・アンプに繋いで弾いたりとか、逆回転風の音を入れたりとか、遊びましたね。ギターの音も5本位重ねていて、実際は5オクターブ位出しているんですけど、そういう部分も聴いてもらえたら良いなと思います。

●アレンジでガラっと変わった曲もあったのでしょうか?
DAIGO:1曲目の「BIG BANG!」は生音になった事で迫力が増したので、勢いのある曲になったと思いますね。ライヴ栄えする1曲になりました。 SHINEPI:アルバム曲に関しては「GUILTY」や「ここから出して」、「BUZZER BEATER」とかは、シンセとかが入っていないバンド・サウンドだけで作られたものなんです。曲によってはシンプルに構築して下地だけで完成したのも結構あるので、シンセサイザーを使わずにバンド・サウンドだけで出来た点もBREAKERZが成長したポイントになるんじゃないかと思います。とは言え、「SUMMER PARTY」や「Angelic Smile」みたいに豪華に音を入れている曲もありますし、その辺は曲が呼んでいる世界を、自分達がどれだけ引き出せるかという部分もあったと思うんです。だからシンプルなものはよりシンプルに、豪華にしたいものはより豪華にという感じですね。
DAIGO:分担作業ではありましたけど、完全分業ではなかったし、みんなそれぞれ段階毎の音は聴いているので、ディスカッションは上手く出来たと思います。

※この続きは誌面にて!!


BREAKERZ

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『BIG BANG!』

2008.11.26 Release


ZAIN RECORDS
【初回限定盤A】CD+DVD[LIVE]

ZACL-9029 ¥3,990(tax in)



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『BIG BANG!』

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ZAIN RECORDS
【初回限定盤B】CD+DVD[PV]

ZACL-9030 ¥3,990(tax in)



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2008.11.26 Release


ZAIN RECORDS
【初回限定盤C】CD+写真集

ZACL-9031 ¥3,990(tax in)



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『BIG BANG!』

2008.11.26 Release


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【通常盤】CDのみ

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