リリース・ライブ情報♪

2023年08月20日(日)

大黒摩季 新たなプロジェクト「ラテン家の人々」を結成!

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オルケスタ・デ・ラ・ルス、當間ローズとともに結成ライブを、ビルボードライブ横浜にて開催!
大黒摩季は、なりきりラティーナに扮したマキータ・ゴメスとして登場!


5月28日、有明の東京ガーデンシアターのツアー・ファイナルをもって、1年間にわたるデビュー30周年の活動を無事に完走した大黒摩季が、新たなプロジェクト「ラテン家の人々」をスタートさせ、オルケスタ・デ・ラ・ルス、當間ローズとともに、その「ラテン家の人々 結成ライブ〜¡Salsa del sol! Vol.1〜」を8月20日(日) ビルボードライブ横浜にて開催した。

大黒摩季と言えば、90年代を代表する作品「熱くなれ」や「あなただけ見つめてる」のような8ビートのロック・サウンドを想起するが、同じヒット曲でも「夏が来る」や「いちばん近くにいてね」などは16ビートの効いたラテン・ポップになっている。他にも、「夏が来る…そして」「Lie, Lie, Lie,」など数多くのラテン・サウンドで作られた作品が存在し、最新アルバム「BACK BEATs #30th Anniversary ~SPARKLE~」では、「ラテン家の人々」をともにするオルケスタ・デ・ラ・ルスと制作した「太陽のサルサ☀ 〜 ¡Salsa del sol! 〜」が収録されており、元よりラテン・ミュージック自体に対する造詣が深かった。

今回のプロジェクトは、オルケスタ・デ・ラ・ルスが掲げるスローガン「日本ラテン化計画」に大黒摩季も賛同し、新たなプロジェクトとして、「夏はみんなでラテン・ミュージックで解放されよう!」と、同じくラテンの貴公子と呼ばれる當間ローズを交え、スタートさせたもの。そもそも、構想自体は2年前にスタートし、昨年も千葉の海岸での野外ライブなども計画されていたが、コロナ禍で実現できず、今回の3アーティスト集まってのレコーディングと配信イベントに切り替えていた。そして、今年初めてのライブ開催に至ったものである。

前日、東京・浜松町のBANK30で「結成前夜祭!Maquita Gomez(マキータ・ゴメス) 初来日Welcome Party」を開催している。こちらもビルボードライブ横浜と同じメンバーが参加して、“Maquita Gomez”の初来日を祝うパーティ・スタイルのクラブ・イベントとなった。

ところで、この“Maquita Gomez”の名前を初めて聞く人がほとんどと思うが、実は、大黒摩季がこの「ラテン家の人々」を繰り広げる際に使う名前で、コロンビア在住の大黒摩季の従姉妹にあたりふだんは弁護士をしているとプロフィールは設定されている。当の本人は、ドレッドヘアに肌を黒くした濃いめのメイク、さらに派手な衣装を纏った、なりきりラティーナに扮してステージに登場する。

さて、ビルボードライブ横浜での結成ライブは、オルケスタ・デ・ラ・ルスのNORA、JINも加わり、オルケスタ・デ・ラ・ルスがライブ・アレンジした大黒摩季の大ヒット曲「夏が来る」で幕が開ける。ピアノ、ベースに3人のパーカッション、4人のブラスが入る大編成バンドをサポートに強烈なラテン・ビートが展開される。
終わると大黒摩季が退場、オルケスタ・デ・ラ・ルスのステージに。「Salsa Caliente Del Japon」、代表曲「私はピアノ」、「真夏に咲いた花」と続き、NORA, JIN の2人によるパワーみなぎる圧巻のボーカルは、ラテンのライブは初めてという観客をも即座にラテン・ビートの世界へ引きずり込む。

次は、當間ローズが登場。オルケスタ・デ・ラ・ルスのメンバーをサポートに、大黒摩季がプロデュースし配信リリースされた「AZATOI∞RUMBA」を歌う。そして、當間ローズのブレイクのきっかけにもなった婚活サバイバル番組中で使用されたバラード「I fell in love」を独特の甘い声で熱唱、そのラテンの貴公子ぶりに女子の視線を集める。

ここで、いよいよ “Maquita Gomez” が登場。前述の姿で登場するや、客席も大いに湧き上がる。Maquita Gomez の自己紹介、そしてシャレの効いた遊び心満載のトークに会場も盛り上がり、そのまま「Lie, Lie, Lie」「夏が来る … そして」を披露、オルケスタ・・デ・ラ・ルス、當間ローズとともにラテンのリズムが炸裂するステージが展開される。さらに、会場の熱気そのまま「¡Baila! ¡Baila! ¡Baila!」へ。

そして、ちょうど1年前にオルケスタ・デ・ラ・ルスとともにレコーディングし、最新アルバムに収録した「ら・ら・ら」のサルサver.で、客席と大合唱、真夏のイベントらしい解放感に満ちた会場となった。
そして、、「ラテン家の人々」のテーマソングとして作った「太陽のサルサ☀ 〜 ¡Salsa del sol! 〜」へと続く。最後は、ビールのCMでもお馴染みの「VOLARE」。誰もが知っているメロディとご機嫌なサウンドに客席の興奮も最高潮のまま、90分におよぶステージは終了した。

この日は、大黒摩季とオルケスタ・デ・ラ・ルスのNORA … この二人の親交、音楽コラボから始まって、「いつか、いっしょにラテン・サウンドでめちゃくちゃ弾けるライブをやろうね!」と交わした約束が実現した夜になった。同時に、「ラテン・ビートは本能と野生をくすぐって、気が付いたら身体がムズムズ、汗だくでスィングして、めちゃくちゃスッキリしちゃう。ラテンは太陽系の解放!」と大黒摩季が言うように、客席も気持ちを解き放ち音楽に酔いしれる熱いライブが繰り広げられた真夏の夜となった。
この新プロジェクト「ラテン家の人々」は、毎年続けていくと意気込みを語る大黒摩季。30周年を超えて、新たなステップへと踏み出した、その今後に注目していきたい!
(8月20日 ビルボードライブ横浜 2nd ステージ)

▶︎ ”ラテン家の人々” オフィシャルサイト  http://maki-ohguro.com/sp/latinfamily/
▶︎大黒摩季 オフィシャルサイト  http://maki-ohguro.com/
▶︎Orquesta De La Luz オフィシャル・サイト   http://laluz.jp
▶︎當間ローズ オフィシャル・サイト  https://www.toumarose.com

《大黒摩季 今後の活動》
■吉川晃司 Premium Night 2023 “Guys and Dolls コーラス参加
・2023年9月2日(日) 東京・日本武道館
■福原みほ 15th Anniversary Live ゲスト出演
・2023年10月1日(日) 東京・恵比寿ガーデンホール
・2023年10月16日(月) 大阪・心斎橋BIG CAT
■最新配信曲「リアル」 (映画『GONZA』主題歌)
・各音楽配信サイトにて、好評配信中!
■大黒摩季 最新アルバム 「BACK BEATs #30th Anniversary ~SPARKLE~」
▶︎BIG 盤 [3CD+2DVD] [初回限定生産]  JBCZ-9132~34 15,000 円 (税込)
・A4 サイズスペシャルパッケージ
・ブックケース仕様
・64P 写真集仕様豪華ブックレット
・本人直筆メッセージ(プリント)入り
・SPECIAL CONTENTS アクセス用シリアルナンバー封入〜「Sing」Making & Photo Gallery 
▶︎STANDARD盤 [3CD+1DVD]
・ブックケース仕様 (初回プレス分のみ)
・56P ブックレット

《大黒摩季オフィシャルファンクラブ》
https://www.m-drive.net
《大黒摩季 You Tube 公式チャンネル》
https://www.youtube.com/channel/UCmOrEqLjkfkyY4dM5cfE0xA
《大黒摩季 Twitter》
https://twitter.com/m_ohguro
《大黒摩季 instagram》
https://www.instagram.com/makiohguro/


2023年08月03日(木)

『B All Light -Vol.2-』ライブレポート

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『B ZONE』主催、all at once、宮川愛李、荒井麻珠、RAKURA出演のイベント
『B All Light』(2023.7.22)が大盛況で終了!
当日しか聞けない豪華コラボ曲も披露!


社名を『Being』から変更し、新たなステージへと踏み出した『B ZONE』。その『B ZONE』主催の次世代アーティストを中心にしたイベントの第2回目『B All Light -Vol.2-』が7月22日、東京・unravel tokyoで開催された。RAKURA、all at once、宮川愛李といった、人気TVアニメ『名探偵コナン』やシリーズなどの楽曲を手がける3組に加え、Little Glee Monsterを卒業後、ソロで活躍するシンガーの荒井麻珠という注目の若手アーティスト4組が登場。それぞれのステージはもちろんのこと、声出しあり、コラボあり、最後にはプレゼント抽選会ありといったスペシャルな内容を展開。観客との一体感も抜群で、アットホームな空間になった。

トップバッターのRAKURAは、まずは『名探偵コナン ゼロの日常』のオープニングテーマ「Shooting Star」でご挨拶。ソウルフルなボーカルを聴かせて観客を圧倒した。出演者中最年少ということで「素敵な先輩方と一緒のステージに立てて嬉しい」とコメント。まだ今年二十歳になったばかりという初々しさを残しつつ、大人びた表現力も持ち合わせたパワフルな歌声で、クラブチューンの「Night haze」や「また夜になる前に」をノンストップで繰り出す。終盤はティーンならではの気持ちを明るいサウンドで歌った「Unforgiven」などを披露。上はキャップにミニスカート、足下は赤のピンヒールのブーツという甘辛コーデと同様、女の子の中にある、大人の女性の部分とまだ少女の部分の両面で観客を魅了した。

このイベントの見所の一つは出演者によるコラボステージ。RAKURAはall at onceのITSUKIとデュエットで、Alicia Keysの「If I Ain’t Got You」をカバー。2人とも洋楽のR&Bが好きで選曲されたとのこと。アナタさえいてくれれば他にはいらないといった大人のラブソングであることを説明し、まるで恋人のような距離感で向かい合って歌った2人。後のMCでは“付き合ってるんじゃね感”が裏テーマだったことも明かされ、20歳のRAKURAに翻弄される25歳のITSUKIの様子に、客席からは笑い声がこぼれていた。

all at onceは、ITSUKIのトークで会場を盛り上げながらステージを展開。少年のような真っ直ぐさでエモーショナルに歌うNARITO、ファルセットやフェイクを交えながらスキルフルに歌い上げるITSUKI。それぞれの個性もありながら巧みなハーモニーも聴かせ、歌いながら立ち位置を変えたり、ステップや動きを合わせるなどのステージングでも魅せた。まずは『名探偵コナン』エンディングテーマ「プレイメーカー feat.大野雄大(from Da-iCE)」を繰り出し、力強いボーカルとオシャレなビートで、会場には手拍子が広がる。中盤には多幸感溢れるポップナンバー「マカロン」を歌い、肩を組んだり、観客に手を振るなど温かいムード。また、『名探偵コナン』エンディングテーマとして話題を集め、MVの再生回数が300万回を超えたというミディアムバラード「星合」では、真っ直ぐ2人で並んで歌い上げ、会場をしっとりと切ないムードで包み込んだ。

NARITOは宮川愛李とのコラボで、緑黄色社会の「Mela!」をカバー。MCでは、開演前にNARITOのネイルを宮川が塗ってあげたというエピソードも飛び出す。「Mela!」は、明るい2人のキャラクターともマッチした選曲。観客も手を左右に振って一緒に歌って、猛暑を吹き飛ばした。

続いて宮川愛李は、歌は格好良くトークは笑いに全振りというギャップで、観客を魅了した。まずは1stシングル表題曲「Sissy Sky」を繰り出すと、アツく、しかし切なくエモーショナルな歌声に、会場には手拍子が広がった。同曲は『名探偵コナン』エンディングテーマで好評を得た経緯もあって、MCではもしもステージドリンクが毒にすり替えられたらという妄想トークに発展。勝手に犯人にされたDJの迷惑もよそに、宮川は「歓声が聞こえないライブが長く続いたことで忘れていた、ライブをやる喜びやお互いを感じる楽しさを、みんなと共有できていたらうれしい」と、ライブへの思いを語った。この日は他に、ハードなギターが鳴り響くソリッドなナンバー「Reboot」や、スタンドマイクを使って少し気怠く歌った「メランコリック」など。そして最後に『レベル1だけどユニークスキルで最強です』エンディングテーマとして好評の最新曲「タンバリンの鳴る丘」を披露。曲紹介で「最後の“きょきゅ”」と嚙むあたりが実に宮川らしかった。

そんな宮川はもう1曲、荒井麻珠とコラボを披露した。2人は以前に番組で共演した経験はあるものの、一緒に歌うのは初めてとのこと。2人はMy Little Loverの「Hello,Again〜昔からある場所〜」をカバーし、会場を尊くもノスタルジックなムードで包み込んだ。

ラストは荒井麻珠が、繊細で透明感に溢れながら、芯の強さを感じさせるボーカルでイベントを締めくくった。「久しぶりにみんなのお顔が見られてうれしい」と語った彼女は、まずはドラマ『親友は悪女』主題歌「計画的プラトニック」で、会場をガーリーでポップな世界へといざなう。続いて10月4日にリリースする2ndアルバム『縁』のリード曲「永劫回帰」をいち早く披露し、ラップ調の歌い回しが絶妙にリズムと絡み合った、新しい魅力を見せつけた。次の楽曲は、まさに癒しを感じさせるナンバー「Freesia」、そして青春の1ページを切り取ったかのような楽曲「KOE」と続く。最後は「Cheese」で会場のみんなと声を合わせ、チアソングの「ENJOY!」で、タオルを回して会場と一つに。彼女自身もタオルを回しながらジャンプし、「何回聞いても嬉しい!みんなの声!」と、短い時間ながら声出しOKのライブで会場を盛り上げた。

イベントの最後には、出演者全員がお揃いのTシャツを着て登壇。全員のサイン入りTシャツのプレゼント抽選会を行った。「みなさんがとても温かく、みんなの声が聞けて嬉しかった」と荒井。「今日はたくさんの人が来てくれて、なかなかご一緒できない人とコラボさせてもらえて、忘れられない日になりました」と宮川。ラストは全員で、milet,Aimer,幾田りらの「おもかげ」を歌った。ハモったりソロで歌ったり、お互い感じ尊重し合いながら、5人5様の歌声と個性で聴かせた同曲。まるでずっと前からの友達のような仲の良さと息の合い方は、きっとそれぞれが同じ夢や目標を持って頑張っているからだろう。
ちょっとしたフェスのような豪華な内容で、アットホームな温かい雰囲気。出演者も観客も、全員が「楽しかった」と口を揃えたこのイベント。次回は誰と誰がどんなコラボを繰り広げるのか、第3回が楽しみになった。

文:榑林史章
撮影:小境勝巳

7/22 『B All Light Vol.02』セットリスト

<RAKURA>
M1.Shooting Star
M2.We Fallin’
M3.Night haze
M4.また夜になる前に
M5.Unforiven
M6.Weekend Dance

RAKURA×ITSUKI(all at once)コラボ曲
If I Ain’t Got You / Alicia Keysカバー 

<all at once>
M1.プレイメーカー
M2.もういんじゃない
M3.RIVALS
M4.マカロン
M5.星合
M6.The Greatest Day

宮川愛李×NARITO(all at once)コラボ曲
Mela! / 緑黄色社会カバー

<宮川愛李>
M1.Sissy Sky
M2.Reboot
M3.メランコリック
M4.思案ブルー
M5.タンバリンの鳴る丘

宮川愛李×荒井麻珠コラボ曲
Hello,Again / My Little Loverカバー 
<荒井麻珠>
M1.計画的プラトニック
M2.永劫回帰
M3.Freesia
M4.KOE
M5.Cheese
M6.ENJOY!

全員歌唱 
おもかげ / milet,Aimer,幾田りらカバー

RAKURA https://rakura-official.com
all at once https://aao.bzone.co.jp
宮川愛李 https://mykwai.net
荒井麻珠 https://araimaju.com


2023年07月27日(木)

新山詩織 Live 2023『何者 〜十年十色〜』 2023.7.21 @渋谷 PLEASURE PLEASUREライブレポート

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『新山詩織デビュー10周年記念アルバム発売記念ライブ、大盛況で終了!
音と映像が絡み合い、さらに深みと攻めの世界観が増した新山詩織のライブの模様をお届けします!
そして10月にアコースティックツアーも決定!』


一時離れていた音楽の世界に復帰してから2年。フルアルバムとしては実に6年半ぶり、7月5日にリリースしたニューアルバム『何者〜十年十色〜』を引っ提げて、シンガーソングライター・新山詩織が東名阪でツアーを開催。そのファイナルを飾った東京公演の模様をレポートする。

この日は後輩にあたるレーベルメイトのRan(https://ran-official.com)がオープニングアクトを務める。新山もお気に入り曲だという「sheets」を始め、3曲を披露。初々しくも堂々たるパフォーマンスで大いにステージを温めた。
その後開演までのひと時に流れたBGMは、The Birthday、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、The pillows、BUMP OF CHICKEN、ART-SCHOOL等々(詳は、https://twitter.com/niiyama_shiori/status/1682712165692887043で紹介)。毎回新山が影響を受けてきたフェイバリットソングに触れられるこの時間もファンにとっては楽しみの一つになっている。
しばらくして、いよいよ本編がスタート。和久井沙良の幻想的なピアノ演奏に乗って登場した新山は、盛大な拍手を浴びながら颯爽とステージ中央へ。白いノースリーブのブラウスにすらりとしたパンツルック、かなり明るめのカラーリングにウェーブがかかったヘアスタイルがぐっと大人っぽく見える。
1曲目はニューアルバムの中から表題曲の「何者」と共にキーになっているという「Spotlight」。ジャジーなサウンドに乗り、ハンドマイクで横揺れしながら心地よいヴォーカルを響かせる新山。冒頭からこんなにもラフで動きのある彼女を見るのは初めてだ。新作『何者〜十年十色〜』は、人間誰しもが覚えのある心に負った「かすり傷」をテーマに、ネガティブだったりダークではあるけれど、それをあえて隠さずさらけ出してみようと作られた作品。心を解放したことでステージングにも変化が表れているのか? 始まったばかりだというのに様々な変貌にワクワクが止まらない。
2曲目は愛器のギブソン ES-335を鳴らしながら、「アーティストとしてのターニングポイントとなった曲」と自らが語る「絶対」を披露。魂を震わせながらの歌声から、いかにこの曲が彼女にとって今も大切な存在であるかを感じさせられる。

「先週の名古屋、大阪に続き、ここ『渋谷PLEASURE PLEASURE』に立てることを本当に楽しみにしていました。何より今日は、新曲をがっつり含めたセットリストになっていて、皆さんからの声、レスポンスが欲しい曲がたくさんあるので、最後まで楽しんでいってください。」

客席を明るくし、オーディエンスの顔をしっかり見ながら丁寧に語りかけた後は、部屋で一人過ごす日常のシーンを切り取った2曲を披露。まずは20歳で初めて一人暮らしをした際ホームシックにかかってしまった時に作った「ワンルーム」。アコギの優しいストロークに、ファルセットと地声が行き来する素朴な歌声が味わい深い。続く「夜の魔法」はニューアルバムからのナンバー。スクリーンには歌詞とシンクロするアニメーションが映し出され、より鮮明に曲の世界観へと誘ってくれた。肩の力が抜ける軽快なサウンドに自然と手拍子が起こり、新山も笑顔を浮かべ楽しげだ。曲終わりには客席から「イエーイ」と歓声が飛び出すほどの盛り上がりを見せた。
続いて、新山と和久井以外は一旦退場。創造性豊かなピアノのインプロビゼーションから「I can’t tell you」へ。ますます息も相性もぴったりの二人は、互いの感情の波を重ね合わせながら深遠な空間を作り上げていった。ここでもまた曲終わりで「ヒュ〜!! ブラボ〜!!」の歓声が響いた。

「この曲は去年の9月のアコースティクライブのツアーで(和久井)沙良ちゃんと何度も色んな場所で披露してきたのですが、改めて今日ここで歌うことができて本当に嬉しいです。前回は配信リリース後の披露で、今回はアルバム収録曲としての披露ということで、また違った気持ちで演れました。とにかく沙良ちゃんのイントロが凄すぎて、ずっと聴いていたい(笑)!! 本当に素敵で感謝しかありません」。

新山の言葉に「ちょっと長すぎたかな?」と、今回のツアーのバンドマスターを務めた和久井が、少し照れる。そんなアットホームな雰囲気の中、ギターのイシイトモキも加わり、次はトリオ編成でニューアルバムの中で唯一のバラード曲「あなたに」を、オリジナルとは異なるピアノとアコギと歌のみのよりシンプルなアレンジで披露した。ラブソングが少ない新山作品の中で、美しく尊い恋心を鮮やかに描いた今作。ぜひ原曲もCDでチェックして欲しい。
ここでリズム隊の二人、新山のツアーは初参加となるベースのまきやまはる菜とドラムの山近拓音も戻って、再びバンド編成に。新山のアコギ弾き語りで静かに始まったのは、盟友・山崎あおいとの共作「Free」だ。儚くも伸びのあるピュアな歌声に寄り添った情感たっぷりのイシイのギター・ソロも秀逸である。さらに中盤は「Do you love me?」「Keep me by your side」とミディアム調のゆったりしたナンバーが続く。ニューアルバム収録のこの2曲は、日々の中で感じる「寂寥感」や「生きづらさ」が綴られた歌詞なのだけれど、ハートフルなアレンジと包容力のある演奏によって、「大丈夫、無理しなくていいんだよ」と優しく包み込んでくれるような安心感を与えてくれる居心地の良い時間が刻まれていった。
ここから一気にギアチェンジ。それまでの柔らかな照明から一転、真っ赤なライティングに色を変えたフロアにノイジーな爆音が轟き、「ここからは皆さん立ってもいい時間です。最後まで一気に盛り上がっていきますが、皆さん行けますか!?」と、激しく煽ってアッパーな楽曲を連打する後半戦がスタート。まずは2ndアルバムに収録した懐かしのロックナンバー「Dear friend」で、ボルテージを急加速させていった。それまでじっと聞き入っていたオーディエンスもこの時を待ち構えていたようにスタンディングで拳を振り上げたり、手に持ったタオルを振り回すなど高揚が見て取れる。それでもなお曲中に「皆さんもっと行けるんじゃないですか!?」と促し、自身もES-335をかき鳴らしながら気迫のこもったプレイを見せる。続いては、ホーンをフィーチャーしたノリの良いロックンロール「Hate you」。しゃくに触る相手に向けて「あなたが嫌い」と繰り返すセンセーショナルな歌詞を、生々しい感情を乗せたヴォーカルで痛快に歌い切った。どんどん熱量が増す中、もう一曲ニューアルバムから新境地を窺わせるファンクテイストなナンバー「約束」。フロア全体に響く盛大なクラップに、巧みなヴォーカリゼーションで応える新山。曲間ではソロ回しをしながらのメンバー紹介もあり、客席とステージの一体感はより一層の高まりを見せた。

「皆さん楽しんでますか? あっという間に次の曲で最後になります。ニューアルバムの中でまだ演ってないこの曲をラストに持ってきました。この曲で皆さんと最後盛り上がっていきたいと思います!」
そう語り、現在の新山の心の内を最もリアルに投影した「何者」を投下。アーティキレーションを効かせたバンド演奏が生み出す立体的なサウンドと、揺るぎのない歌声、クールに決まったポエトリーリーディングも実にカッコ良く、この日のクライマックスを迎えて本編は幕を閉じた。

鳴り止まぬアンコールに応じてツアーTシャツ姿で再登場した新山とメンバーたち。センターに立つ新山にだけスポットライトが当たり、「ふっ」っと大きく息を吸い込んだ後弾き語りで「だからさ」を歌い始める。10年前発表のアーティストデビュー曲をアンコール1曲目に配置するという原点回帰の趣も漂わせつつ、2番からはバンドも加わってどっしりと叙情的な歌声をフロアの隅々にまで行き渡らせていった。
そしてラストはデビューシングル「ゆれるユレル」。明るくなった客席を広く見渡しながら、バンドと一丸となって伸び伸びと歌い、開放感溢れる晴れやかなエンディングを迎えた。

ライブ後は、8月にMaica_nとのスプリットインストアツアーが決定したことと、去年好評を博した和久井沙良とのアコースティックライブを10月に開催することを発表。デビューして満十年。アルバムタイトルの文字通り十年十色の経験を重ね、音楽性を培ってきた新山詩織。表現者としての成長を鮮明に浮かび上がらせた今回のステージから、今後どのように変化していくのかますます楽しみになってきた。

TEXT:松原由香里(music freak magazine編集部)
撮影:達川範一(B ZONE)

新山詩織 Live 2023『何者 〜十年十色〜』
2023.7.21 @渋谷 PLEASURE PLEASURE

<セットリスト>
1.Spotlight
2.絶対
3.ワンルーム
4.夜の魔法
5.I can’t tell you
6.あなたに
7.Free
8.Do you love me?
9.Keep me by your side
10.Dear friend
11.Hate you
12.約束
13.何者
EN.1 だからさ
EN.2 ゆれるユレル

(サポートメンバー)
和久井沙良(key&ライブアレンジ)/イシイトモキ(gt)/まきやまはる菜(ba)/山近拓音(dr)

★アコースティックツアー決定!
出演:新山詩織(Vo,Ag) / 和久井沙良(pf/key)
10/14(土)北海道・札幌 くう
10/15(日)東京・ブルースアレイジャパン
10/21(土)愛知・BL cafe
10/22(日)大阪・ヒルズパン工場

★新山詩織 OFFICIAL SITE
http://niiyama-shiori.com/


2023年07月27日(木)

T-BOLAN×DAM T-BOLANと一緒のステージで歌えるチャンス 「T-BOLAN LIVE TOUR 2023-2024 "SINGLES" 〜波紋〜」

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あなたの夢が実現する!!!
T-BOLANメンバーとステージで競演できる特典やツアーグッズが当たるキャンペーンを8月8日よりスタート!


T-BOLANと株式会社第一興商は、夢のコラボレーション企画を8月8日から展開します。
通信カラオケDAMでは、T-BOLANのシングル・ベストツアー『T-BOLAN LIVE TOUR 2023-2024 “SINGLES” 〜波紋〜』の対象21公演で、ライブ公演前のリハーサル時にメンバーと一緒のステージで歌える「特典会」に参加できる権利のほか、ツアーグッズなどが当たる歌唱キャンペーンを実施。
是非、対象のお店で通信カラオケDAMからT-BOLANの曲を歌って、あなたの夢をゲットしてください!

◆ライブ公演前のリハーサル時にメンバーと一緒のステージで歌える「特典会」参加権をゲットしよう!
T-BOLAN×DAM 歌唱キャンペーン
実施期間:2023年8月8日(火)~10月31日(火)
対象店舗:全国の地域密着カラオケボックスのDAM設置店(約2.000店)
※対応していない店舗もあります。
詳細はキャンペーンサイトをご確認ください。
課題曲:DAMに配信中のT-BOLANのシングル楽曲(全21曲)
対象公演:21公演

★応募方法や詳細はキャンペーンサイトをご覧ください。https://tbolan-dam.com/

「T-BOLAN LIVE TOUR 2023-2024 “SINGLES” ~波紋~」
チケット代金 7,800円(税込)
詳しくはT-BOLAN OFFICIAL SITEをご参照ください。  https://t-bolan.bzone.co.jp/

<2023年>
●8月19日(土)埼玉・三郷市文化会館 開場16:00/開演17:00
●9月2日(土)福島・南相馬市民文化会館 開場16:00/開演17:00
●9月9日(土)愛媛・西条市総合文化会館 開場16:00/開演17:00
●9月10日(日)広島・呉信用金庫ホール(呉市文化ホール) 開場16:00/開演17:00
●9月21日(木)青森・弘前市民会館 大ホール 開場17:30/開演18:30
●9月23日(土祝)宮城・トークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホール  開場16:00/開演17:00
●9月29日(金)愛知・東海市芸術劇場 大ホール  開場17:30/開演18:30
●10月1日(日)富山・富山市芸術文化ホール(オーバード・ホール)開場16:00/開演17:00
●10月8日(日)神奈川・よこすか芸術劇場 大劇場  開場16:00/開演17:00
●10月28日(土)茨城・水戸市民会館グロービスホール(大ホール)開場16:00/開演17:00
●10月29日(日)群馬・メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎(伊勢崎市民文化会館) 大ホール 開場16:00/開演17:00
●11月4日(土)静岡・三島市民文化会館(ゆうゆうホール) 大ホール 開場16:00/開演17:00
●11月23日(木祝)佐賀・鳥栖市民文化会館 開場16:00/開演17:00
●11月24日(金)熊本・熊本ウイングまつばせ  開場18:00/開演19:00
●11月26日(日)鹿児島・宝山ホール(鹿児島県文化センター)開場16:00/開演17:00
●12月9日(土)京都・舞鶴市総合文化会館 開場16:00/開演17:00

<2024年>
●1月6日(土)長野・ホクト文化ホール(長野県県民文化会館) 大ホール 開場16:00/開演17:00
●1月12日(金)長崎・長崎ブリックホール 大ホール 開場18:00/開演19:00
●1月14日(日) 宮崎・日向市文化交流センター  開場16:00/開演17:00
●1月20日(土)福岡・北九州ソレイユホール 開場16:00/開演17:00
●1月21日(日)山口・周南市文化会館 開場16:00/開演17:00
●1月27日(日)神奈川・相模女子大学グリーンホール 開場16:00/開演17:00
●2月4日(日)東京・ティアラこうとう 開場16:00/開演17:00
●2月24日(土)鳥取・米子コンベンションセンターBiG SHiP 開場16:00/開演17:00
●2月25日(日)岡山・岡山市民会館 開場16:00/開演17:00
and more

究極のシングル・ベストアルバム 8月16日発売
「T-BOLAN COMPLETE SINGLES~SATISFY」
日本音楽史に刻まれた名曲を完全収録!


T-BOLAN「T-BOLAN COMPLETE SINGLES~SATISFY」
発売日:2023年8月16日(水)
価格:\3,900(税込)“サンキューPRICE!”/\3,545(税抜)
全23曲(CD2枚組)
期間限定特典:全シングル曲のカラオケがダウンロードできるパスコード封入

収録曲
●「悲しみが痛いよ」1991.07.10 1stSingle(テレビ朝日系ドラマ「代表取締役刑事」エンディング・テーマ)
●「離したくはない」1991.12.18 2ndSingle(テレビ朝日系`92パリダカール・カップエンディング・テーマ)
●「JUST ILLUSION」1992.02.26 3rdSingle(テレビ朝日系木曜ドラマ「真夜中は別の顔」挿入歌)
●「サヨナラから始めよう」1992.05.27 4thSingle(テレビ朝日系「トゥナイト」エンディング・テーマ)
●「じれったい愛」1992.09.22 5thSingle(ロッテエクストリアチョコレートCFイメージソング)
●「Bye For Now」1992.11.18 6thSingle(関西テレビ・フジテレビ系月曜サスペンスシリーズ「ウーマンドリーム」主題歌)
●「おさえきれないこの気持ち」1993.02.10 7thSingle(テレビ朝日系月曜ドラマ・イン「いちご白書」エンディング・テーマ)
●「すれ違いの純情」1993.03.10 8thSingle(AXIA CFイメージソング)
●「刹那さを消せやしない」1993.06.16 9thSingle(テレビ朝日系「Jリーグ A GO GO!!」テーマ曲)
●「傷だらけを抱きしめて」(大塚製薬「ファイブミニ」CMソング)
●「わがままに抱き合えたなら」1993.11.10 10thSingle(テレビ朝日系月曜ドラマ・イン「愛してるよ!」オープニング・テーマ)
●「LOVE」」1994.05.11 11thSingle(テレビ朝日系木曜ドラマ「彼と彼女の事情」主題歌)
●「No.1 Girl」(本田技研工業/HONDA「シビック・フェリオ」CMソング)
●「マリア」1994.09.05 12thSingle(フジテレビoioi TOKYO TASTE「Rooms」エンディング・テーマ)
●「SHAKE IT」1995.08.28 13thSingle(テレビ朝日系「チャンネル99」エンディング・テーマ)
●「愛のために 愛の中で」1995.11.20 14thSingle(テレビ朝日系「トゥナイト2」エンディング・テーマ)
●「Be myself」1996.03.25 15thSingle「(テレビ朝日系「オリンピッククイズ 燃えろ!アトランタ王(キング)」オープニング・テーマ)
●「Heart of Gold 1996」(テレビ朝日系「オリンピッククイズ 燃えろ!アトランタ王(キング)」エンディング・テーマ)
●「ずっと君を」2017.08.16  Ballad BestAlbum「T-BOLAN~夏の終わりに BEST~LOVE SONGS+1&LIFE SONGS」収録
●「Re:I」2018.10.17 DVDSingle(生誕80周年 石ノ森章太郎「サイボーグ009」コラボ作品)
●「俺たちのストーリー」2020.11.26 配信Single(Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「湘南純愛組!」オープニング曲)
●「My life is My way 2020」(Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「湘南純愛組!」主題歌)
●「愛の爆弾=CHERISH ~アインシュタインからの伝言~」2022.03.14 6thAlbum「愛の爆弾=CHERISH ~アインシュタインからの伝言~」収録

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2023年07月21日(金)

WANDS ニューアルバム『Version 5.0』収録 「愛を叫びたい」Music Videoが 7/22(土) 21時半にプレミア公開!

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8月30日(水)に発売されるWANDS最新アルバム『Version 5.0』収録「愛を叫びたい」のMusic Videoが、7月22日(土)21時半にプレミア公開となる。
「愛を叫びたい」は林遣都出演の株式会社EMシステムズ初の企業TVCM 主題歌として昨年末に大量オンエアされ話題を呼んだ包容力に満ちたロックバラード。配信限定リリースから1年となるが、楽曲評価が非常に高く、今回のアルバムリリースに合わせてMusic Videoを製作することになったという。ぜひ深みある歌とサウンドを映像と共に堪能いただきたい。

WANDS Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/@wandsofficial1218/

7th AL『Version 5.0』(読み:バージョン ゴ テン ゼロ)
2023年8月30日(水)リリース

【初回限定盤 A】(CD+Blu-ray)
GZCD-5014/¥4,400(税込)
◇特典 Blu-ray:MV5 曲収録
「カナリア鳴いた頃に」「YURA YURA」「愛を叫びたい」「世界が終るまでは… [WANDS第5期ver.]」「RAISE INSIGHT」
◇「愛を叫びたい」MVメイキング映像が視聴できるSPECIAL MOVIE視聴用シリアルナンバー入り!

【初回限定盤 B】(CD+フォトブックレット)
GZCD-5015/¥3,850(税込)
◇特典フォトブックレット:※未公開写真満載 40P !
◇「愛を叫びたい」MVメイキング映像が視聴できるSPECIAL MOVIE視聴用シリアルナンバー入り!

【通常盤】(CD)
GZCD-5016/¥3,300(税込)
◇Bonus Track「ありふれた言葉で [Acoustic Version 5.0]」収録
◇「RAISE INSIGHT」MVメイキング映像が視聴できるSPECIAL MOVIE視聴用シリアルナンバー入り!

◾収録曲
01 We Will Never Give Up 
 作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩
02 GET CHANCE GET GROW 
 作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩
03 WONDER STORY 
 作詞・作曲・編曲:上原大史
04 RAISE INSIGHT 
 作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩 ■読売テレビ・日本テレビ系アニメ「名探偵コナン」オープニングテーマ
05 空へ向かう木のように
 作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩
06 官能SADISTICに濡れて
 作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩
07 SHOUT OUT!!
 作詞・作曲・編曲:上原大史
08 YURA YURA
 作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩 ■読売テレビ・日本テレビ系アニメ「名探偵コナン」オープニングテーマ
09 愛を叫びたい
 作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩 ■株式会社EMシステムズ 企業TVCM主題歌
10 カナリア鳴いた頃に
 作詞:上原大史 / 作曲・編曲:柴崎浩
11 世界が終るまでは… [WANDS 第5期ver.]
 作詞:上杉昇 / 作曲:織田哲郎 / 編曲:柴崎浩
12 MILLION MILES AWAY [WANDS 第5期ver.]
 作詞:上杉昇 / 作曲:木村真也 / 編曲:柴崎浩
【Bonus Track】※通常盤のみ収録
13 ありふれた言葉で [Acoustic Version 5.0]
 作詞:上杉昇 / 作曲・編曲:柴崎浩

全国ツアー開催!
WANDS Live Tour 2023 〜 SHOUT OUT! 〜

2023年
9月06日(水) 福岡・Zepp Fukuoka 
9月07日(木) 大阪・Zepp Namba (OSAKA)
9月10日(日) 宮城・仙台PIT
9月12日(火) 北海道・Zepp Sapporo
9月21日(木) 愛知・Zepp Nagoya
9月26日(火) 東京・Zepp Haneda (TOKYO)

※「WANDS Live Tour 2023 〜 SHOUT OUT! 〜」への木村真也 (Key)の出演予定はございませんので、予めご了承ください。
1F スタンディング ¥7,500 (税込) 2F 指定席 ¥8,500 (税込) 別途ドリンク代必要
未就学児童入場不可/小学生以上はチケットが必要となります。
お一人様一公演につき 4 枚まで申し込み可能。( 複数公演申し込み可 )
仙台公演は 2F 指定席はございません。

WANDS最新情報はこちら ▶ WANDS Official Website https://wands-official.jp/